ドラクエVは長丁場

 とうとう――といってもなにか前振りがあったわけじゃありませんが、自分的にはようやく始まりましたドラクエV。前々から書きたい書きたいと思っていた、自分なりのドラクエV冒険譚、ようやく開始です。
 ドラクエXを書き始めたときに書いたと思いますが、自分のドラクエ二次創作はVが基本だったんですよ。自由度が高くて想像の翼がいくらでも広げられる、マイキャラをいくらでも創作できる、それがV二次創作。マイ設定スキーとしては、一度は書いてみたい、やってみたいと思うのが人情だとは思いませんか。
 けっこう長く暖めたぶんVの設定やらなにやらは醗酵してる気もしますが、それでもマイ設定・マイ妄想はありったけ籠めるつもりです。頑張りますのでなにとぞよろしく。
 まぁもっともこのサイトのコンセプトは『無理なく息長く続ける』ですから(そーだったんですよ)、更新はそんなに早くはないと思いますが。それでものんびりでも最後までしっかり続けるつもりですので、よろしくお付き合いください。

 ……んでは自分のドラクエV遍歴などをちょろっと。以前でも少しお話しましたが。
 自分はFC時代のVにハマりました。当時若かった自分は自分なりに一生懸命考えて名前をつけ、男勇者と男戦士・女僧侶・男魔法使いというパーティで旅立ったのです。
 このパーティにしたのは戦士・僧侶・魔法使いというパーティが強い! と聞いたので当然のようにそれを選んだのと(自分はマイゲームキャラが弱いのとかは許せない質です)、消去法です。自分は女戦士と女魔法使いのビジュアルがいまいち好みでなかったので(好きな方すいません)。女僧侶は好みだったので絶対入れちゃると思ったんですが。それとね、自分紅一点というシチュが好きだったんでねぇ。ここらへんやはり少年漫画の影響が見られますね。
 当時はパーティ間の会話を想像できるほど想像力は発達してませんでしたが、ほんわわわ〜んとパーティ内の関係性を想像してみたりはしました。ただ男魔法使いがおじいちゃんだったので、パーティ内で恋の鞘当てとかさせたかった自分としては(その頃からそのくらいのことは考えますよねやっぱり)、魔法使いが賢者に転職するまでは少し悲しかったりもしました(その頃は壮年には萌えられなかったし、当時の鳥山絵のジジイは普通のおじいちゃんだったしなので。それでも女魔法使いは選びたくなかった)。
 で、まぁ、前にも書きましたとおり家族で協力してクリアして。
 リメイク版には自分は最近まで手を出しませんでした。以前にも書きましたが自分はリメイクに金を出すの嫌な人なので。
 ですが、Xでリメイクもいいかもな〜と思ったこともあり、なによりVの二次創作を書くために資料が必要だったので、買いましたよいまさらアドバンスSPごとGB版を。
 いや〜久しぶりにやりましたがやっぱり面白かったです。味気はないけど(笑)。データとグラフィックだけのキャラにどんどんと愛着が湧くんですよねぇ。レベルが上がるたびに能力の上がり具合に一喜一憂するのは正直疲れるんですが。
 ちなみに男勇者と男武闘家・男盗賊→賢者→盗賊・女遊び人→賢者というパーティでした。盗賊ってFCではなかったからぜひパーティに加えたかったんですよね〜カッコいいし。女賢者も作りたかった。それと話の流れはわかっちゃっているのでもうできるだけ先を見通したプレイを心がけました。
 このパーティを元にした小説も書きます。キャラ設定は少し変えますが。
 あと100のお題とか20のお題もやりたいなーとか。自分お題って基本的にどーにも好きになれなかったのですが、DQVならこの溢れ出る妄想の捨て場としてよいかもな、とか。
 ですが、メインはあくまで十二月六日本日更新の『君の物語を聞かせて』。卑屈で弱気でうじうじしてる勇者と男だらけパーティの、微塵も色気のない冒険譚です。
 また数年がかりの作品になることは間違いないと思いますが……気長にやりますんで、よろしければおつきあいください。

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