MYドラクエ〜RPGとの長い付き合い

 長らくお待たせいたしまして申し訳ありません。今回(2004/4/23)の更新は現在リメイク版が発売中のドラクエXです。
 ……いやはやなんというか自分がドラクエXの二次創作を書くなんて一ヶ月前には想像もしてませんでしたねー。かなり予想外です。実は最近自分はドラクエ二次創作にハマってまして。あちこちのサイトのドラクエ小説を読んで、面白いなー自分も書きたいなーと思っていたのですよ。
 でもそれはロトシリーズ、特にVの話でした。自分正直ドラクエの天空シリーズってあんまり好きじゃないんですよ。なんつーか……たぶんある程度年食ってからやったせいだと思うんですけど、中途半端なキャラ性とストーリーがどうも……これってドラクエか〜? とか思っちゃって。それだけロトシリーズの印象が強かったってことでしょうねぇ。
 自分は自分なりに泥臭さと自由度がドラクエの命だと思っていたので。当時自分はRPG(に限らず、ゲーム全般)は想像の余地がないと! と思っていたのです(現在はキャラ萌えのため台詞があるほうが嬉しいですが……苦笑)。ロトシリーズの勇者のビジュアルがみんな非常に自分好みだったということもあって(特にV。黒髪大スキー)、中途半端にキャラを作っている天空シリーズはどーも好きになれんかったのですよ。
 というわけで、読む二次創作もロトシリーズばっかでした。特にV。さまざまな性格の勇者がオリジナル設定満載でゾーマを倒しに向かう、ある種競作とも言える様が非常に好きで、自分だったらこう書くなー、とオリジ設定スキーの血を燃え滾らせておったのです。
 でもVを本気で書くとしたら(なにせ書きたいのは冒険物語なわけですから、そうほいほい省略もできませんので)とてつもなく長くなるはず。他に書きたい作品がいくつもあるのに、またそんなクソ長い作品をおっ始めるわけにはいかない。それでドラクエ小説はあくまで妄想で終わらせつつ、方々のドラクエ小説を読みふけっていたのですが……。
 そんな自分を変えたのは、当然リメイク版ドラクエXでした。自分は一度やったゲームのリメイクとかには絶対金を払いたくないタイプで(基本的に自分はケチです)、Xもやる気は全然なかったのですが、弟が買ってきて、やってるのを見たら面白そうに思えてきて(他人がやってるの見るとそう思いますよねー)、ついふらふら〜と……。
 そしたら。まあ。
 面白いじゃないですかX! ここんとこRPGをやってなかったのでそう感じるのかもしれませんが、がしがし敵を倒してレベルを上げていくのがこんなに楽しい作業だったとは!
 モンスター集めに燃え、モンスターのレベル上げに燃え、カジノのコイン稼ぎに燃え……気がついたら久方ぶりにドラクエ世界にどっぷりハマっておりました。ドラクエって単純だけど、単純だからこそ面白いね……。なんて当たり前のことを再発見してしまったりして。更新がここまで遅れたのは間違いなくXのせいです……いやもちろん悪いのは自分なんですけど。
 でも、二次創作を書くことになったのは……間違いなく『はなす』コマンド、そして、子供たちのせいです。
 ………かわええぇぇぇぇぇぇ!
 なになになになにこの双子! 異常なまでに可愛くない!?
 自分はとにかく『はなす』コマンドに燃えまくりまして、ビアンカ、ベラ、ヘンリー、マリア、もう一度ビアンカ(フローラのデータも取ってありますけどやはりまずはビアンカで……自分別にフローラファンでないので)と話しかけまくり、めちゃくちゃ楽しみました。特にヘンリー。SFC当時はほとんどなかった会話があちこちでできるようになって(ドレイ服のグラフィックも変わるし)、アルカパの宿屋でイベントはあるし、宝箱に書かれたメッセージの段になってはもうもうもう! そーだよ自分はヘンリーとのこういう会話が見たかったんだよー! と泣きそうな勢いでした。男同士の友情燃えぇ!
 とにかく楽しくて仕方ない『はなす』コマンド。子供たちに話しかけたらさぞいろいろなことを言ってくれるに違いない、と自分は結婚前からわくわくドキドキしておりました。やはしロトシリーズに比べれば負けるとはいえドラクエシリーズの一つとして思い入れはありますし、自分は親子もの……特に父と子というのが大好物でして! Xのストーリーそのものは自分的に非常に面白い(怒涛のような不幸っぷりがドラマチックですよね)、特に奴隷からの開放と子供たちとの再会は感動ものだと感じていたことですし、自分が父親になって息子娘と一緒に戦えるっていうのは考えただけで激燃えで、こりゃハマるな、と思いながら話を進め……。
 ビアンカはグランバニアで倒れ、いきなり出産モードに入ります。おろおろしつつ王家の証を取ってきたらもう産気づき。おろおろうろうろしてたらついに産声が……! 考えに考えて子供たちに名前をつける主人公、感無量。
 でもそんな喜びもつかの間、ビアンカはさらわれ、あとを追ったX主人公はデモンズタワーで父の仇の一人ジャミを倒したものの、最大の仇ゲマに石に変えられてしまいました。子供たちを残しているのにー! と絶叫するもどうにもなりません、双子の泣き声が切ないです。
 石像として売られ、動くこともできず、ジージョをさらわれた時も指一本動かせず(我が子のことを思い出して切なくなりました)、ただひたすらに移り行く季節を眺めていくしかできない自分。そんなたまらない苦痛の時間を過ごしていると……来たよ来た来たついに来た、子供たちがやってきました! ああこんなに大きくなって、お父さんもお母さんもいないのに……! とこの時点でもう泣きそう。
 そして石化を解かれ、子供たちと八年ぶりに再会。あああごめんよごめんよ八年もほったらかしにして! ふがいないお父さんで本当にごめんよー! と子供たちを抱きしめたくて仕方なかったです。
 グランバニアに帰ってきて、もう二度と離れないと誓って一緒に歩きながら……いよいよ『はなす』コマンドをすると……!
 かっ……かわえぇぇぇぇぇ! と思わず絶叫でした。
『お父さんって王さまなんだよね。すごいやっ!』
『ねえお父さん、わたしたちもう8才になったのよ。いっぱいお手伝いしてあげるね』
『ねえお父さんもこのお城で生まれたんでしょ? ボクたちといっしょだねっ!』
『お城の人たちはみんな親切なの。でもわたし……さみしかった』
『ねえお父さん、あんまりお金ないでしょ? ボクのお買い物はしなくていいからね』
 などとグランバニア城下を歩いているだけでも〜可愛らしくて健気でお父さんのことが大好きだということが伝わってくる台詞に自分はもうメロメロ。なんていい子たちなんだーっ、もう一生離さない! 大好きだーっ! と大絶叫。自分の主人公は親バカ、と決まった瞬間でした。フローラをやるとまた違うのかもしれないけど、自分は今は妻よりも子供たちが愛しい……。
 今ではもう妻もいますが、その時の自分は子供たちといちゃいちゃしたくって世界中を回るのを楽しみましたよ本当に。その度に飛び出る萌え発言に、『愛してる……!』と叫ぶことたびたび。
 いやホント、このリメイクは大成功だと思うなぁ……なんつーか、これこそが真のドラクエXだ! と言ってもいいような気が。
 そしてその勢いのままに二次創作を書いてしまったわけです。ドラクエシリーズはやはり想像の余地があるところが嬉しいところ。『はなす』コマンドで妄想の種は十分蒔いてもらったわけですから、ここはいっちょやるしかないでしょ!
 そーいうわけで書き始めたこのお話。親子の交流をメインテーマに、冒険のサイドストーリー的な部分や後日談などを気合を入れて更新していくつもりですので、よろしければおつきあいください。

 さて、ここで話題を変えまして。
 自分はファミコンで育った年代ですから、やはりドラクエにはそれなりに思い入れがあります。コマンド入力式で子供にも馴染みやすいRPGってドラクエが初ですもんね。Tからやってますもん。
 それについてのつれづれをさらっと語ります。Xの話題が長くなっちゃったから、短めにね。
 念のため申し上げておきますが、これらは全てリメイク前の作品であることを申し述べておきます(やべえ年がバレる)。

 Tはやはりハマりましたねー。自分がゲームにハマる時は衝撃! ってくらいインパクトがあるのじゃなくて、期待してやった作品を楽しみながらじわじわどっぷりその世界にハマっていく、っていうのがほとんどなんですけど(ガンパレしかり、ピノッチアしかり)、Tもその例に漏れずでした。
 自分はやはり多くの少年少女と同じように、ドラクエの情報はジャンプで知りました。鳥山明が絵を描いたゲーム! ゲーム内容はわけわからないけど面白そう! と思って、即買いを決意したのですよ(当時はもちろん買うのは親なわけですが)。
 そんで、やってみて。『はなす』に東西南北があったり、階段に来たら『かいだん』コマンド使わなきゃならなかったりとめんどくせえ! と思いはしたものの、鳥山明の描くモンスターやRPGのシステムの魅力に惹きこまれ、ドラクエに燃えるゲームっ子がまた一人誕生したわけです。
 でも当時はストーリーってなんだかよくわかってませんでしたね。クリアすることが目的、みたいな。おぼろげに要所要所で(竜王とかローラ姫とか)こういう風に話を進めたらいいんじゃないかな、っていうのはありましたけど。おうじょのあいとかわけわかりませんでしたからね。ここを調べたらいいよっていうのを伝え聞いて、そこを調べただけでした。
 それとこの傾向はロトシリーズ全般にあるのですが、当時は家族全員でドラクエを進めていたので、自分がやっていないのにゲームが進んでいるということがとってもよくあったのですよ。ですから自分の操るT勇者はローラ姫助けてません。ロトのしるしも見つけてません。ゴーレムに妖精の笛も吹いてません。そういうのは全部家族がやってくれました(ロトのしるしを調べたのは再プレイの時です)。
 それって楽しいのか? と今となっては思うのですが……ファミコン創成期にはそういう遊び方も当たり前だったんですよ。ゲームの遊び方を手探りで学んでる途中だったんですねー子供も大人も。一部を除いて。
 印象深かったイベントはドムドーラ。うっかりまだレベルが低いのに遠出して町ないか町ないかって必死になって、もう薬草もMPも尽きたって頃町があったー! と大喜びで町に入ったら廃墟でよろいのきし(強いんだこいつが)に惨殺されたというけっこうありふれた思い出があります。
 当時はキャラがどうこうなんて意識はまったくなかったんですが……今思うと竜王ってけっこう魅力的なキャラかもしれませんね。
 U……自分、実はUクリアしてません。
 なぜか。
 それは友達に貸したら復活の呪文を書いたノートをなくしやがったからです!
 ファミコンスーファミの時代にはそういうことも頻繁にありました……友達に貸したらデータを飛ばされたとかいうことが! しかもほとんど謝りもしないの。子供の遊びってそういう面ありますよね……そうしてみんな社会というものを学んでいくんですね……。
 でも自分はいまだにこのことを恨みに思っています。今ではもう全然付き合いのない相手ですが、おいY・A! Uがクリアできなかったのはあんたのせいだよ!
 でもドラクエが本当に面白いと感じるようになったのはUからですねー。グラフィックも操作性も格段に進歩したし、なによりパーティが組めるようになった! 役割分担ができるっていうのが嬉しかったなー。
 サマルトリア王子弱い弱いとよく聞きますが、自分は別にそうは感じなかったですね。単にひたすら『たたかう』連打しかしてなかったのでダメージまで見てなかっただけかもしれませんが(笑・たぶんそう)。難易度高いとも感じなかった。レベル上げしまくってたので。ルプガナでもう死にかけなのに町で戦闘があるとは思わず女の子に話しかけ、惨殺された時をのぞけば。
 サマルトリア王子といえば、自分はやる前からリリザの町にサマルトリア王子がいることは知っていたので、ローレシアには行かず直接リリザに行ってしまいました。当時はネタバレ自粛とかそういう考えなかったですからねー。少なくとも子供のあいだには浸透してなかった。それでいいと思ってたんですよ。今思うともったいないですが、それも歴史ということで。
 Uは王子王女の三人のバランスがいいですよねー。三人揃ってないと面白くない、みたいな。その中で特にというと……ローレシア王子はハゲ疑惑が抜けなかったので(あの頭巾がさー)台詞なんてほとんどないのにサマルトリア王子が気に入ってました。お約束お約束。
 V。ドラクエファンの間でも評価高いですよね。自分ももちろん大好きです。一番評価高いかもしれない。
 でもこれもぼうけんのしょが消えるという憂き目に会いました。それも自分のミスで。
 ファミコンやスーファミのセーブデータというのは(当時はそういう呼び方はしてませんでしたが)、かなり不安定で、電源を入れる時にバグったり電気がつかなかったりすると(よくあるんだこれが)消える可能性がかなり高かったのですよ。それゆえロープレをやる者はバグらないカセットの差し込み方というのを研究せねばならなかったのです(我が家ではその最たるものがロマサガTで、もー何度も何度もラスボス直前まで行っては消えというのを繰り返しました。この時我が家のカセット差し込み技術は頂点を迎えたと思っているのですが、どうでもいいですね)。
 当時は本当に超ショックで、目の前が真っ暗になって、寝る前に申し訳なくて申し訳なくて(家族のぼうけんのしょも一緒に消えてしまっていたので)泣いてしまうくらいだったのですが、家人がある日再プレイを始め、それに乗ってクリアしました。男戦士、男勇者、女僧侶、男魔法使い→賢者というパーティでした。
 長いゲームにはありがちですが、途中の経過はよく覚えていないのですが(バハラタの胡椒騒動の時なんか最初はやってませんし)、アリアハン〜カザーブはしっかり覚えてます。あとねー、オリビアにあいのおもいでを使うのが戻されてる途中だとは思ってもみなかったってのが印象に残ってますね。
 Vの時も普通にネタバレしてました。オーブを集める前からラーミアのことは知ってたし、ゾーマのことも知ってた気がする。
 キャラとしては、この頃は性格を垣間見させるものが全然ないのでビジュアルで想像するしかないのですが、とにかく勇者が好きでした。あのつんつん頭にくるんとした目。カッコいー! と思いましたね。
 あと賢者(男女どちらとも)も好きでしたが、個人的にラブだったのが女僧侶。あの吊り目でキツ目なところが非常に好みで。カップリングという意識を持っていたわけではないですが、勇者とくっつくかなぁ、駄目かな、などとぼんやり考えていた記憶はあります。
 W。申しました通り自分は天空シリーズはあまり好きではありません。Vのあとということもあってストーリー重視っぷりがなんかドラクエと違うと思わせたのです。章の題名をゲーム中で見た時は感動しましたけどね。
 自分はW勇者というのがあまり好きではないので(ビジュアルが好みでないのです。クールな色男系というのは、今でもそういう面はありますが、当時はもっと完璧に範疇外でした)、第一章〜第四章の方に燃えた記憶があります。クライマックスに向けてさまざまな人間が目的を果たしていく、というのは当時の自分にとってもドキドキゾクゾクしました。
 第五章ももちろん楽しかったですけどね。アッテムトとか。エスタークを倒しに行く時通った無残なアッテムトは、悲劇的なカタルシスを感じました。あと信じる心の洞窟とか。
 それと当時ようやくストーリーを追うことを楽しむ、ということがなんとなくわかってき始めた頃だったので、そういう意味では感慨深い一作ではあります。話を追いながらわくわくしてましたからねー。
 もう一つ。メタル系は聖水の一撃で倒せる、という仕様は、この一作限りで正解だったと理性では思うのですが、時折(はぐれメタルに一ターン目でとっとと逃げ出された時なんかに)復活しろ! と思うことがあります。
 キャラとしてはやはしホイミンが好きですねー。モンスターを仲間にできるなんて! と燃えまくったものよ。
 それと天空シリーズは久美沙織さんが小説を書いているのですが、この人は(自分はマザーのノベライズで知って、面白いなと思ったのですが)少女小説出身のせいか、ゲームのストーリーを追うよりもキャラの心情やオリジナル設定を書き込むことを是とする当時では珍しい作家さんで(ゲームというジャンルを小説に翻訳する際、自分なりの感性で書き込むということは当時はけっこう珍しかったと思うのですよ)、自分は当時それがどうも受け入れられず、ロトシリーズのノベライズを手がけた高屋敷氏の方がよかったじゃんとか思ったのですが……今読むと単にゲームを書き下しているだけに見えちゃいますねぇ、高屋敷氏のは。やはり読むものが変わったせいでしょうか、心の動きを書き込んでほしいと思っちゃうんですよねー。
 とにかくその中で、ライアンが非常にかっこよく書いてあったのです。ホイミンとの交流もよくてねー。自分はライアン×マーニャをゲームをやった時から推しており、勇者、ライアン、マーニャ、ミネアの四人で行動することが大半だったのですが、その想いがますます強化されました。ホントかっこいいんですよ渋くて思慮深くてビジュアルもいいし魔物を手にかける苦しみとかがぐりごりと描き出されててね。ホイミンとの交流がそれをますます強くしてて……。
 Wリメイクの評判はネットを巡る限り決してよくはないようですが、ホイミンとの『はなす』だけは一度見てみたいです。
 Xは上で語っちゃってるし……リメイク版の方が優れている、と自分は思うので特に言及なしで。
 ただ一つ。主人公は、けっこうキツい設定の多いドラクエシリーズでも、やっぱり随一の不幸人だと思います。
 Yはクリアしてないんですよねー……これもぼうけんのしょロストのせいで。
 システムとしてはやった中ではYが一番好きなんですけどー……主人公も好みなんですけどー……なんでだろ。レベル上げると職業レベルが上げにくくなるからかな。
 数年後のリメイクを今から楽しみにしておくことにします。
 あー、あとZはやってません。これからもやる予定ないです。

 あー長々と本当に申し訳ありませんでした……みなさんも疲れたことと思いますが自分も疲れました。
 でも、ドラクエは本当に日本のRPGのみならず、多くのゲームの基礎を築いた作品だと思うので……これからもRPGの王道として基本として、ダサく泥臭くまっとうに頑張っていってほしいなあと強く思います。ホントにね。
 でも、自分エニックスっていう会社自体はどうも好きになれないんですよねぇ……ゲームの売り方とか作り方も気に食わないんですが、なによりもガンガンが!
 一部の人気漫画だけで雑誌売ろうとすんじゃねーよ。曲がりなりにも雑誌売ろうとするなら一定以上の水準を揃えやがれ!
 おまけに質のいい漫画をがんがん打ち切りやがって。吉崎観音先生の『護衛神エイト』と『DQM+』のことだぞ! 二つともすっごく面白かったのにー! 最後まで思う存分描ききってもらいたかったのにー!
 元から買ってなかったけど、これでエニックス系の雑誌は絶対に買わないと決めたよあたしゃ。いつか消費者の怒りを思い知りやがれスクウェアエニックス!(スクウェアも気に食わないので込みで)

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ここから先はオタク的男性同性愛の話が嫌いな方は閲覧しない方がいいですよ〜(ホモカプトークでございます)あとこのトークのことは掲示板に書き込んだりしないでくださいね〜お願いします〜

 ドラクエでホモ。ドラクエのような健全まっしぐらで、全年齢向けで、まだオタクなんて言葉も知らない頃から慣れ親しんできた作品にさえも餌食にしてしまう。それがホモスキーというものでございます。
 もちろんいいことだと思ってるわけではありません。健全に楽しんでいるみなさんにはそんなことを考えているという片鱗も見せぬよう振る舞い、健全なお話をしております。
 でも、でもね。申し訳ない申し訳ないとは思ってるんだけど考えちゃうの。頭があっという間に話を作っちゃうの。悪いとは思ってるんだけど止められないんですよぅ!
 同好の士だけの間でこっそり楽しむだけですから、どうか勘弁しておくんなまし。ドラクエホモ妄想はけっこう昔からやってるので、この機会に語りたいのです……。
 Tはむろん、竜王×勇者。
 ゲーム内のグラフィックでは変な顔してますが、あれを好みの顔に脳内変換すればラブ話がいくらでも捏造できます。だって竜王と会った時の言葉、あれってプロポーズに聞こえますよね?
 勇者は高屋敷氏の小説にあったような、自身の正義を信じて疑っていない単純熱血馬鹿少年。アレフガルドの現状に我慢がならず、竜王を倒してやると決意して(偶然から王にロトの血を引くものだと知られ、っていうか自分でもその時知り)町を飛び出します。
 苦戦しながらも弱い敵をへち倒してレベルを上げ、この調子で竜王も倒してやるぞ! と自信満々に猛っている時に――竜王に出会うわけですね。
 竜王は人間の姿に変身してお忍びでアレフガルドを歩き回ることがよくあるのです。彼は生まれついての王の器を持つ者だけれども、その賢明さゆえ世界を支配することの愚かしさにちゃんと気づいています。共存共栄こそお互いが生きるために必要な道だと理解しているんです。
 でも魔物たちを当然のような顔をして踏みつけ、殺してきた人間たちを許すことはできない。友達の魔物を面白半分に惨殺されたりしてるんですね。それに竜の一族に人間がしてきた仕打ちも許せない(竜族は世界のために世界に渦巻く邪悪を鎮める役割を担ってきたのに、人間たちは竜族をモンスター扱いしてどんどん狩っていく)。
 それで間違っているとはわかっているけど自分を止められず、魔物たちを率いて人間を狩る。それが自分の忌み嫌う人間と同じ所業だということには目を背けて。けれど心がどこか軋むのはどうしようもなくて、城を抜け出し一人になったりするわけです。
 そんで勇者が弱いモンスターをぶっ殺そうとしてるところに出会い、いや強いモンスターに殺されそうになってるところでもいいな。勇者を見た瞬間どきりとして、助けたいと思ってしまうの。もちろんその時は気まぐれだとしか思ってないけど。
 とにかくなんで魔物に味方するんだと勇者に食ってかかられて、勇者の今までの常識とはまったく違う考え方を示すわけです。魔物と人間は違うけれど、それは人間が魔物より偉いというわけではないのだと。
 勇者はそれに腹を立て、竜王に喧嘩を売り――あっさり負けます。悔しさに唇を噛み締める勇者。なんならここでチューくらいかましておいてもいいな。竜王としてはそんなに噛んだら唇が痛そうだ、と思ったら考えるより先にやっちゃってたって感じで、内心かなり慌ててるんだけど、表面上はしれっとしているので勇者は泣きそうになって怒る。当然ファーストキス。
 で、すんげえ気に食わないと思ってますます剣の修行に励むんだけど、そのあとも行く先々で勇者と竜王はお互い素性を知らぬまま何度も会ってしまうわけです(BASARAのごとく)。銀の竪琴を弾く勇者に美しい音色だなと言ったり。マイラの露天風呂で知らぬままに二人きりで一緒に入っていてドッキリしたり。ゴーレムに苦戦する勇者にゴーレムは哀れで倒す気になれないと竜王が言ったり。
 そんでお約束通り二人の心は少しずつ近づいていくわけですな〜。しばらく一緒に旅をするイベントもおさえておくべきでしょう。この少年がなぜこんなにも気になるのかわからないけれど勇者をほうっておけない竜王。勇者は竜王の頼りになるところ、優しいところ、強いところを何度も見せられ、弱いところも見せられ、ふとした瞬間にスキンシップを図られて竜王をどんどん意識していくわけです(お約束お約束)。
 そしてその結果、勇者はこれまで絶対と信じていた人の正義に疑問を持つようになる。魔物と人は違う、だからといって魔物が人だからおもちゃにしていいと思うのが間違っているのと同様、魔物だからと人が魔物を踏みつけにするのも間違っているのではないか。そう考え始めます。
 でも勇者として戦う以上魔物との戦いは考える間もなくやってくる。竜王と一緒にいる時だけが心から安らげる時になったりして。人が魔物をこれ以上ないくらい残酷に殺すのを見せつけられて(それが親しい人を魔物に殺された復讐だったりして、でもそれも魔物が隣人を殺された仕返しだったりして)、心身ともにボロボロになって、そんな時に竜王が現れて、その時勇者と竜王は体を繋ぎます。
 一方竜王は勇者がロトの血を引く勇者であるということに少しずつ気づき始めます。自分の腹心の部下を殺されたりして、ロトの勇者を憎いと思いながらもその勇者はあの勇者で、あの勇者に対する自分の思いはもはや愛情だということはごまかしようもなくて――
 そしてある決心をして勇者を玉座で待つわけです。ただもうなんとしても魔物を率いる竜王に会って倒さなければアレフガルドから人類が滅びる、というところまでいってしまったので苦しみながらも必死にやってきた勇者。
 竜王が自分の愛する者だということに強烈なショックを受けて呆然とする勇者に、竜王は言います。世界の半分をお前にやろう、と。
 それは憎しみも葛藤も乗り越えて共に生きたいという竜王の、不器用な、でも精一杯のプロポーズだったのですが、勇者はそれを理解しながらも首を振ります。泣きながら。勇者は人で、竜王は魔物だからです。誰よりも愛している人だけど、自分は人であることが捨てられず、竜王も魔物であることが捨てられないと知っていたからです。
 竜王は勇者のためなら人となってもいいとまで思いつめていたのですが、ふっと笑って、戦いを始めます。涙を流しながら剣を振るう勇者と、微笑みを浮かべながら悲痛な雄叫びを上げる竜王。最後の戦いが始まりました……。
 うあー長っ! お約束っ! でも自分この設定けっこう気に入ってます。お約束すぎるから書かないけど。全部は。
 この設定だとローラ姫悲惨ですね……ホモの当て馬じゃん。まあおいしいところを持っていったと言えるかもしれませんが。自らの手で愛する人を殺して傷心の勇者に付け入る姫。旅立つのも竜王との思い出が残るラダトームにいたくないからだよな。本気でローラ姫置いていきたくていいえ連打したよな。それでなにもかも諦めてローラ姫に身を任せたわけだ。
 でもその生活を始めてから数ヶ月経って、勇者は自分の体の中に新たな命が息づいていることに気づくわけだ。たった一度の契りでできた竜王との子供が(おいおい妊娠かよ)。まあ竜王だし男同士の壁くらい乗り越えてもいいじゃん? ってことで。それだったら竜王のひ孫が王子たちに友好的な理由も説明つくしね(そうかぁ?)。
 で、子供たちが成人するまでローレシアで王をやった勇者は(ローラ姫の傀儡ね)、ある日突然姿を消すんだな。生涯でただ一人愛した人、竜王の子供を育てるために、竜王の城に。妊娠期間は母体がある程度自由に決められるってことで。
 いやはやここまで捏造するといっそすがすがしいな。気に障ったらすいません。でも捏造ついでにもう一つ。竜王のプロポーズにうなずいて、二人どこまでも堕ちていくという歪んだラブラブモードも妄想としてはあっていいよね……失礼しました。あー長かった。
 U〜。Uはやはし自分としてはロレサマ! サマロレも好きだけど、自分の好みとしてはロレサマ。
 サマは可愛い系がいいなぁ。自分クール系の受ってあんまり萌えないんだよね。DQM+のサトリもかっこよくて大好きだったけど、ファミコン時代からのサマはおとなしい男の子っていうイメージが拭えなくて。
 この手の二次創作はドラクエホモ創作では最大手でしょうね。同人誌もあるし、ネットでもやってるところあるし。ドラクエホモに萌える自分としてはほくほくです。
 自分のイメージとしてはロレは無骨で不器用な剣一筋の男(と言うには若いけど)、サマはのんびり屋でトロくて弱っちいけれども芯が強くて人を和ませる不思議な力があって王器を備えるとわかる人にはわかる少年。
 お隣の親戚の国同士、でも小さい頃会ったきりでお互い顔も覚えていない。でも強力な魔物を倒せるのはほとんど勇者の血筋の人間だけなので(そこらへんの自分的設定はまたいずれ)、仲間は多いほうがいいだろうとサマを探すわけです。
 そんでゲーム通りどこを探してもすれ違いばっかりで、もーいい加減一人で行こうかと思ってる時リリザの町で絡まれてる少年を見かけるのです。よーよー兄ちゃんつきあえよー、ってやつですね。
 最初は声でした。いつまでも聞いていたくなる、男ばかりの世界で育ってきたロレには想像もできないような気持ちの休まる、暖かい声。それが困ったような響きを帯びているのに気づき、姿を見て、自分の今まで接してきた人間とはまったく違う雰囲気に戸惑います。
 ですが本気で襲われそうになっているのを見て(酔っ払いのチンピラなんです)、放ってはおけないと武芸者ロレはそいつらを叩きのめすのですが、ありがとうとお礼を言われつつも暴力はよくないですよ、みたいなことを言われてちょっと切れます。俺がやらなければあんたなにされるところだったかわかってるのか、と怒鳴りつけられ、サマはおっとりと笑ってそれはそうなんですけど、こんな時代です。せめて人間同士くらい仲良くしようと努力したいじゃないですか、とか言われて、ますます腹を立てたところにサマルトリア王家の紋章とロトの血を引く勇者の紋章を見つけて絶句、あんたがサマルトリアの王子か、はい、あ、あなたはローレシアの王子ですね、探しましたよー、とかいうやり取りがあるわけです。
 そんで腹を立てながらも(今まで会ったことのないような存在に戸惑いながらも)共に旅をするのですが、そのあまりの弱さに呆れ返ります。そんで腹を立てつつもこいつは俺が守ってやらなきゃと心のどこかで思い始め(サマがロレのような無骨者の心も柔らかくするような優しさを降り注いでくれたせいもあって)、優越感と保護欲の混じった感情を抱き始めた頃、事件が起きるわけです。隊商とか村が魔物に教われるような感じのね。
 そんでロレは全員は助からないとすばやく見切りをつけて多く助けられる方へ向かうんですが、サマは違う行動をとります。逃げてるようにしか見えないんだけど、実は魔物から全員を守ることができる、けれども自分は死ぬ可能性が非常に高い奇策を(サマは戦闘能力こそ低いですが交渉系とか学術系とかの技能や機転が利くとか直感とかカリスマ・美声とかの特徴にCPを使っているのですよBYGURPS。個人的には容貌は魅力的でも外交20LV言いくるめ20LVのカリスマ6LV美声で反応修正+13あると理想……すいませんわけわかりませんね)。
 ロレはそれに最初気づかずサマに失望するんですが、サマの行動のおかげで全員無事だったことを悟って愕然とします。でも襲われた人々には逃げたようにしか見えないので、ボロボロになって戻ってきたサマを襲われた人々は罵ります。サマは体ボロボロなんですが、怒りもせず言い訳もせず自分がなにを考えて行動したのかも明かさず、申し訳ないと謝って頑張って相手が損害を復旧する手伝いをするのです。
 その真意を問うロレに、サマはいつもの微笑みを浮かべてあっさり答えます。だってみんな助かったじゃない。何にも問題ないでしょ。こちゃこちゃ言って誤解を解くのに双方エネルギーを使うよりも、前向きにみんな元気になるようにエネルギーを使ったほうがいいでしょ? 自分たちを救うために傷ついた人を称えるよりも、逃げ出した人が自分たちを必死になって助けてくれるのを受け入れる方がみんなきっと優しくなれるし。重要なのはみんなが自分をどう思うかじゃなくて、みんながどれだけ幸せになれたかだよ(BY 田辺真紀)。
 その自分の今まで思ってもみなかった強さに、ロレは愕然とするわけです。
 そんでそれからもサマの王のような強さと少女のような弱さ、のんびり屋でトロい側面に混乱するのですが、ある時病魔に冒されたロレをずっと寝ないで看病して励ましてくれて、そんでロレが元気になったらぶっ倒れたサマを見て、こいつ好きだーと感じるのです。
 そんで不器用にアプローチすると、サマはロレが元から大好きなので(ずっとかっこいーなーと思っていた)、あっさり墜ちてくれて、出会いから三ヶ月ほどでロレとサマは出来上がる、と。
 うーん、これは自分の理想のロレサマとはちょっとかけ離れてるんですが(もうちょいサマが普通の人なのが好き)、自分が書くとこうなってしまうという一例です。
 でもどんなロレサマでも最終的にはほとんど悲恋なんですよねー。どっちも国継がなきゃいけないし。いずれは別れ別れになる関係。
 でも、ロレサマはそーいう好意以前に(ムーンも含めて)、お互いのことが仲間としてとっても大事で、誰よりも大切で大好きだから、別々の国に別れても笑って相手を見送ることができる。それで深く静かに相手のことを思い、心の底で繋がっている……というのが自分的ツボ。
 Vは自分はきっぱりと勇者総受です。
 仲間たちはもちろんのこと(当然全員男)、訪れた先々の王やらチンピラやら一般人やらカンダタやらサイモンの息子やらバラモスやらゾーマやら(おいおい)にヤられまくっていただきたい。勇者ロトにはそれくらいの男殺しであってほしい。
 女相手はイシスの女王さまと海賊の親分。ルビスさまもいけるかな。当然全員女攻で(本来の意味で攻ってことね)。
 勇者の性格は白痴系やら気弱系やら一見強気でもヘタレ系やら一定しておりませんが、共通しているのは盛り場をうろつけば襲う奴が群れを成してやってくるほどの対男用フェロモンの持ち主で、しかも襲ってくる相手に(どういう理由かはさまざまだけど)逆らえないこと。
 そのことについてどう思ってるかはさまざまだけど、今普通に想像しやすいのはそういう自分の体質を呪っているって状況かな。アリアハンでも王さまやら近所のおっさんやら若い奴やらにヤられまくって、その状況が心底嫌で、こんな国出て行ってやるーと決意して(王は出て行かせたくないんだけど十六歳になっちゃったから仕方ない)旅に出るわけだ。
 当然仲間は女の子で揃えようとするんだけど、いろいろあって泣く泣く全員男のパーティ(個人的には戦士・武闘家・盗賊がいいかな。自分リメイク版やってないから盗賊は伝聞だけだけど)で出発することになる。
 当然最初は警戒しまくりなんだけど、仲間たちはいっこうに押し倒そうとせず、むしろそういう状況から(意識してない人間の方が多いけど)助けてくれたりするので、勇者は少しずつ仲間を信頼していくわけです。
 それでやがては初めての仲間、友達を得ることができたと非常に嬉しく思うようになるのですが、仲間たちは勇者のフェロモンを知らなくてこの押し倒したいという感情がおかしいと決め付けて蓋をしたり本当はもうフェロモンにやられてるのに激鈍なせいで気づかなかったり単にストイックだったりの理由で本当はしたいけどしないだけなのですね。
 そんで勇者が辛い状況に陥って、泣いてる時に理性ぶちきって襲っちゃうわけです(個人的にはその相手は戦士をお勧め)。勇者は当然裏切られたとショックを受け、パーティは空中分解の危機にさらされます(場合によってはここで全員にヤらせてもいいな)。
 ですが勇者は仲間たちがその最中も自分のことをずっと気遣ってくれたこと、手が震えていたことや震える声で愛の言葉を囁いてくれたこと(んー、これは別のやり方でもいいな)なんかを思い出し、仲間たちが自分のことを大切に思ってくれていることは確かなんだと思って、仲間たちと和解するわけです。
 それから恋の鞘当が始まっちゃったりもするんですが、最終的には勇者は三人全員の共同物というか、お姫さまみたいな感じに落ち着きます。三人全員で勇者を守っていこうと。
 勇者としてはまだ男に抱かれるのは気恥ずかしかったり、三人もの男と同時進行しているのは罪悪感があったりと複雑なのですが、タイプの違う三人の男全員のことが好きになってしまったんだからしょうがないですね。
 それからもルビスにヤられたり敵ボスにヤられたりといろいろあるのですが、最終的には四人仲良く暮らすのです。勇者の子孫はルビスさまが乗っかって作ったってことで。
 ………どーしよーもない設定………。
 W。ライアン×ホイミンです。ホイミン可愛いもん。ライアンはホイミンのことがだーいすきで、ホイミンはもっとライアンのことがだーいすきなんですもん(BY どんなにきみがすきだかあててごらん)。ホイミスライム時は心の交流止まりだけど(でもライアンがおでこにチューとかしてくれても非常に萌え)、人間になったらしっかりまぐわってくれるはず。
 ゲーム中ではホイミン詩人ですが、人間になりたての時は十五歳前後の少年がいいな。人間になれたことが嬉しくて、ライアンと一緒が嬉しくて、無邪気に懐くホイミンが可愛くてしょうがなく(周囲からはちょっと危ない人を見る目で見られているのだけど)、理性理性理性と耐えつつもある日ついにぶち切れてホイミンを襲ってしまう。ホイミンはびっくりするんだけど、ライアンさんのことが好きだから怖いけどそれを受け入れる。
 うわ〜ドリーム。ラブラブ。でもそんなに無理のある妄想ではないと思うのですけど。それ以外ではホフマンと勇者とかちょっと萌え。
 Xは……ねぇ。やはしXで最萌えなのは家族のラブラブなので。子供たちに申し訳なくてホモカプとか妄想できないですよ(こんな自分にも聖域はあるんです)。
 そりゃーX主はヘンリーととっても仲良しですけど、自分は男の友情も大好物ですので。微妙な友達関係も愛情って言っていいくらい深いんだけどあくまで友達な関係も。本物の関係がすごく魅力的なのに、壊してしまっちゃあもったいないだろうと思うんですよ(自分にも聖域はあるんですって)。
 そりゃあX主×ヘンリーとかヘンリー×X主とかあったら喜んで読みますし、友情の儀式としておでこにチューとかやってたら激萌えですけどねって舌の根も渇かんうちにお前って奴は……。
 Yはクリアしていないのではっきりしたことは言えないのですが、自分がプレイした範囲では主人公総攻かな、って感じです。ハッサンにもチャモロにもテリーにも当然攻。行く先々の町で男女問わずで食い荒らしている(仲間内では女性に手は出さない)。
 で、本命はターニア。ターニアの前では品行方正な優しいお兄ちゃんで、好きすぎて手が出せないというお約束のパターンがハマるんじゃないかな、と。
 Zは……やってないのですが、なぜかキーアル本を持っています。エロ。いや表紙がアデュー(リューナイトね)だったから買ったら中に同時収録で入ってたんですよ。
 読んだ結果、抱いた感想は、キーファがアホでアルスが可愛いということでしょうか。
 ………っあ〜〜〜〜〜〜長かった! 全トークの中で一番長いんじゃないかこれ!? っていうか長いよな。小説並だぜ……。
 全部読んでくれた方、本当にお疲れさまでした。あー疲れた……。楽しかったですけど。