登場人物紹介
御堂 丈太郎(みどう じょうたろう)
主人公、高校二年。妖刀「愛染」の使い手。甘い物を食べる習慣がある。
何事もとりあえず受け入れようとし、タフに生きている。
伏見 温(ふしみ あつし)
丈太郎の幼なじで、眼鏡をかけている。
丈太郎が好き。時々、挙動不審な行動を取ることがある。
王崎 充(おうざき みつる)
容姿端麗な、学園のカリスマ的存在。
いつも取り巻きを侍らせているが、本人は潔癖性らしい。
矢代 甲斐(やしろ かい)
丈太郎に愛染を託した張本人で、什宝会に所属していた。
愛染の呪いを畏れ、自殺。
白鳥 正純(しらとり まさずみ)
中三。矢代を慕っていたが、現在は丈太郎のパートナー。
純粋で、自分の信念に向かって、真っ直ぐに進むことができる。
周防 広大(すおう こうだい)
什宝会のスカウトと呼ばれる役職についている。
仕事優先の性格だが、心の内には埋められない寂しさを抱えている。
神津 仁(こうづ じん)
王崎の取り巻きの一人で、丈太郎曰く存在そのものがオカルト。
気味の悪い喋りと、鬱陶しい前髪が特徴。
天根 優(あまね すぐる)
光の楽園で絶対的な権力を持つ代表、天根矜持の息子。
温のことを気に入っている。