君のために



「野々村、それじゃ聞こえねえんだよ!もっと、腹の底から声出せ!わかってんのか!?」
「はいっ!」
「返事も小せえ!」
「はいっっ、すみませんでしたっ!!」

 二年の倉原先輩はフンッと鼻を鳴らして、睨むような視線を僕から逸らせた。
 高校で応援部に入部した僕は、毎日本当にキツイ練習を重ねながら、もうすぐ最初の夏が来る。
 なかでも倉原先輩は、他の誰より僕に厳しい。僕は大人しくて優柔不断な性格をしているから、きっと先輩は見ていて苛々するのだと思う。そういう弱い部分を変えたくて、僕は応援部を選んだというのもあるのだけれど。見た目がナヨっとしているし、中学の時はよくカマっぽいとからかわれたりなんかした。僕に、その気はないのにだ。
 理不尽とも思える罵詈雑言にしごかれまくって、毎日泣きながら帰路をたどる。そういう時間を繰り返していくうちに、幸か不幸か僕の心はどんどん耐性のようなものがついてしまった。
 新入生には教育係がつけられて、規則や礼儀を徹底的に仕込まれる。いいとか悪いとか関係ない。これはもう伝統で、僕の場合その教育係が倉原先輩なのだった。
 うちの団は細かい規則が多く、それは主に礼儀に関することなのだけれど、僕は規則違反ということで五回くらいは個人的に倉原先輩に呼び出され、個人指導されている。皆のいる前で罵られるのも嫌だけど、倉原先輩と二人きりの密室というのも、精神的に参るものがある。
 二十人いた新入部員の半分は既にリタイアし、僕たちのやりとりを見て他の部員も萎縮していた。
「なあ、倉原先輩って絶対サドだよ。野々村のこといじめて、興奮してんだよ。あいつは」
 疲れきった身体をなんとか動かすといった感じで、家の近い千草と並んで帰る。
 今の時間が、一日で一番ホッとする。千草と僕は最初の合宿で同じ部屋になってから、よくつるむようになった。千草の優しくて落ち着いた雰囲気は、一緒にいると安らぐような気持ちになる。千草がいてくれてよかった。
 同じ一年なのに、千草は先輩たちにも一目置かれる、本当にいい男だ。みんなきっと、千草と仲良くなりたいと思っている。だからその隣りにいられるなんて、僕は幸せ者だなって思う。
「洒落にならない冗談はやめてくれって。笑えない…」
「つーかさ、野々村あんまり無理すんなよな。見ていてすごい心配になる、一生懸命すぎっていうか…。悩みとかあったら、俺、聞くし。友達なんだから、遠慮とかナシ」
「…ありがと、千草。千草も何かあったら、僕にいつでも話して」
「おう」
 柔らかく笑みを浮かべる千草に、友達ながら見惚れそうになってしまう。
 不純異性交遊禁止、という今時時代錯誤な規則があるから、千草に彼女はいない。モテるとは、思うんだけど。以前一度話を振ったら、興味がないと言われてしまった。勿体ない話だなあ。
「とにかく、倉原先輩には気をつけろよ」
 どういう意味でそんな言葉を千草が忠告してくれたのか、その審美眼は確かに、僕の未来を予言していたのだった…。

 僕が倉原先輩に対して、どこでどういうスイッチを押してしまったのかは全くわからない。そもそもわかっていたら、そんな地雷を踏むような馬鹿な真似はしない。できない。
 その日の倉原先輩の不機嫌さは、団長に注意されてしまうほど凶悪なものだった。当然、矛先は僕に向けられる。練習が終わり残れと言われ、部室に二人で取り残された時の心細さと絶望感は、どう表現すればいいのか。
「野々村、お前俺が何かすると思ってるんだろう?怯えきった顔しやがって。苛つくんだよ!」
 倉原先輩がゴミ箱を蹴り、床の上にゴミが散らかった。…片づけた方がいいのかな、いや、今はそうじゃない。ジュースとパンや菓子の袋が散乱して、嫌な臭いがするのは我慢するしかない。
「倉原先輩、何かお話があるんでしょうか」
「話ぃ?話したいことなんかねえよ、やりてえことがあるだけで」
「……………」
 怖かった。僕は硬直し、震えそうになる身体を必死でどうにか平静に装うと、唾を飲み込む。
 何をしたいのか問うことも、この場から逃げ出すことも、選択肢なんて何一つ思いつかなかった。先輩の命令は絶対。それは部活の練習中だけでなく基本的に、そこに先輩と後輩が存在しているなら適用されるめちゃくちゃな支柱なのだった。
「おい、服脱げよ」
「………」
「聞こえなかったのか?さっさと脱げ!」
 …こ、この命令はさすがに反抗しても、道徳的観念からは外れない気がする。そう躊躇して、立ちすくんだ僕に、脱がしてやろうか?と氷のような冷たい声が続いた。
 倉原先輩に無理やり脱がされるなんて構図より、自分から進んで脱いだ方がよっぽどマシだ。  
「脱ぎましたっ!!」
「よし。見ててやるから、オナれ。そこで」
「はっ…」
 僕は一字一句聞き間違いのないように、しっかり耳をそばだでているのだから、倉原先輩の言葉を間違えようもないと思う。今ここで、自分の見ている前で、オナニーをしろと申したらしい。この変…倉原先輩は。
 できるわけがない。恐怖に僕の下半身はすっかり萎えているし…ただでさえ練習の後でそんな、なんて無理な理由をつらつらと心の中で挙げていく。
「できねえのか?先輩の言うことが聞けないとは、随分反抗的になったもんだよなァ。野々村」
「っ、や、やります!できます!!」
 僕が真っ青な顔でそう宣言すると、倉原先輩は面白そうに唇を歪めて笑う。…男のオナニーなんか見て、楽しいんだろうか。いや、僕にはその面白さはわからない。でも、さっさと終わらせて解放されたい。この最低な男から。僕は、意を決した。
「………」
 どちらかといえばあまり性欲は強くない方で、こういう行為も久しぶりなような気がする。僕は自分のペニスをゆっくりと指で扱き始めて、恥ずかしさに頬を染めた。…死にたいような気分だ。倉原先輩が、僕の裸体を凝視している。もう何だよ本当、いたたまれない。泣きたい。早く逃げ出したい。
「…は……」
 か細い声が漏れる。即物的な生き物だと思う、こんな状況ですら気持ち良くなれる男という性別が。
「なあ、どれくらいのペースでヤってんだ?一応扱き方も知ってるみてえだし、お前にも性欲が存在するんだな」
「そんな…多く、は……」
 毎日部活で疲れているので、そんな体力は残っていない。体力どころか気力のカスまで搾り取られるような日々、なんだから。
「おい、ケツ穴は使わねえのか。オカマのくせに」
「僕はオカマじゃないです…。そんなとこ、使いません!」
「フン」
 倉原先輩はニヤニヤして、それ以上何も言わなかった。そんな風に思われていたのだと知って、僕は泣きたくなる。…駄目だ、集中しないと萎えてしまう。
「つまんねーなあ。もっと声出せよ、声。お前には、先輩を楽しませようっていうサービス精神がないのか。ああ?」
「あ…あっ……」
 わざとらしく発声した声は、震えてしまう。僕は本当に追いつめられて、どうしていいかわからない。
「手伝ってやる。俺は優しい先輩だからなあ」
「ひっ!?」
 近づく倉原先輩に、僕は一体何をされるのかと思った。怖かった。
 唾液をつけたごわついた他人の手が、ねっとりとペニスを嬲り始める。未知の感覚に、僕の身体は正直な反応を返した。撫でられる度、ビクッビクッと震えてしまう。感じてしまう…。
「…ぁあっ…ゃ……!」
「俺にチンポ擦られて、メチャクチャ気持ちいいんだろ?正直に言えよ、野々村。我慢しないで声出せ。俺に聞かせろ…へへ、そんなエロい顔もできんじゃねーか」
 自分がどんな顔をしているのか…考えたくない。きっとはしたない表情で、そんな物好きは先輩くらいだ。ズボン越しに、倉原先輩のペニスも勃起しているのがわかる。アレには死んでも触りたくない!
  どうやったら気持ちいいのか、さすが同性。倉原先輩は、わかってるみたいだった。乱れた吐息を零す僕の顔を見ながら、段々とその指を早くしていく。
「アッ、アッ、アアッ!」
 なるべく声が出ないように、そう思ったのに。通常の二倍くらい時間がかかりながらも、僕はなんとか自分の使命を全うした。イケた!
「い、イキました。もう…いいでしょうか」
 色んな疲労を抱え、僕は半泣きで先輩にお伺いを立てる。終わったという安堵感に、涙が零れた。 
「ああ。お前、明日も残れ」
「………」
「聞こえなかったのか?」
 明日もこんなことを?ここで頷けばどんどんエスカレートして、冗談じゃ済まなく(もうなってるかもしれない)なる。僕は黙って服を着て、鞄を掴むと先輩を突き飛ばすように部室を出て、走った。悔しさに、涙と鼻水が止まらない。
 倉原先輩が追いかけてこなかったのは、不幸中の幸いかもしれない。トドメまでは、刺されなかった。もう、部活なんかどうだっていい。馬鹿らしい、こんな理不尽な要求があってたまるか!滅びろ!!
「…うう〜……」
 僕は結局のところ、倉原先輩に屈したことになるのだろうか。まだ、カマを掘られてないだけ救いがある。この状態が続けばいずれは、雰囲気的にそうなってもおかしくない。僕は男らしくなりたくて応援部に入ったのに、これじゃ最悪じゃないか!ちくしょう!!
「野々村?倉原先輩の用事何だったん…。え?」
 正門脇に、千草がしゃがみこんでいた。僕は飛び上がって驚き、慌てて涙を拭う。
 こんなのは予定外で、気持ちを落ちつけるまでに時間がかかってしまった。悪いことをしたわけじゃないのに、心臓が早鐘を打つ。嫌な感じに。
「千草っ!?何で、何でいるんだよ。帰ったんじゃなかったのか?」
「お前のことが心配だから、正門で待ってたんだよ。で?泣かされるようなことされたわけ、アイツに」
 千草はどこか刺々しい口調で、返事をする。
 また涙が出そうになるのを、僕は唇を噛んで堪えた。目を逸らして、精一杯呟く。
「………言えないよ。僕、千草に変な目で見られたくないから」
「…悪い。俺、前から本気で野々村のこと好きなんだけど…そういう意味で。だから、お前が倉原に何かされたなら絶対に許せないし、言ってほしいんだ。ごめん、キモくて」
 僕の涙は単純な道理で、一気に引っ込んだ。真剣な声で千草はそう告げ、赤い顔を隠すように俯く。
 生まれてこの方、僕は告白された経験がない。自分から、好きだと言ったこともない。だから誰かとつきあったことも、クラスの女子に淡い恋心を抱いたくらいで、その関係も発展したことはない。千草はモテる男で、恋愛には興味がなくて…でも本当は、僕のことを好きでいてくれた?そんな夢みたいな話があるだろうか。からかわれているんじゃないだろうか、僕は。
 …なんて、千草はそんなたちの悪い冗談を言うような男じゃない。倉原先輩とは違う。
「あ、べ、別に今すぐ返事が欲しいわけじゃない。怖がらせたいわけでもない、ただ、その…。変に興味本位で訊いてるわけじゃないって、知ってほしくて。ごめん、嫌なら忘れていいから…」
「嫌じゃないよ!嬉しかった…。僕も、その…千草にずっと憧れてたから。今は、まだ恋愛じゃないけど。でも、僕もう部活辞めようと思うんだ。倉原先輩と、同じ空気吸いたくない。限界。…ごめん、一緒にいられない」
「待って!野々村…。お前が部活辞める必要、ないよ。そうだ、暫く休めばいい。そうすれば、きっと何もかも解決するから。時間をくれないか?野々村のことは、俺が守るから」
「?」
「大丈夫、心配しないで。好きだよ、野々村」
 胸が苦しくなるくらいきつく、千草が指を絡めてくる。少し汗ばんだその手が本当に好かれているんだと気づいて、僕はもう何も言わずに黙って隣りを歩いた。不安と嬉しさが混ざって、とても変な気持ちだった。


   ***


 あの悪夢の放課後から、一週間。僕はずっと部活をサボっていたけど、顧問の滝セン…滝沢先生が一度面接に来たくらいで、倉原先輩をはじめ、先輩方からの圧力はなかった。
 千草とは、キスまでした。きれいに整頓された千草の部屋のベッドの上で、ちょっとねっちょりしたやつを。それから先は、まだ大事すぎて手が出せないとか何とか千草は言って、僕を喜ばせた。
 そして一週間後の放課後、倉原先輩に僕は呼び出されたのである。屋上という、閉鎖空間に。
「…よう」
 久しぶりに見た倉原先輩は、いつもの傍若無人な態度とはうってかわって、大人しかった。僕と目が合うと無理やり笑顔を作ろうとして、泣き顔みたいな顔になっている。その顔はよく見ると、痣のような無数の傷がついていて、僕は瞠目した。
「お、俺のこと許してくれるか?この間は、本当に悪かった…。謝るから!」
 倉原先輩が、僕に土下座している。コンクリートに頭をこすりつけて、怯えたようにその身体は震えていた。
 え、何?何が起こっているのかよくわからない…。僕が暫く休んだ間に、天変地異でも起こっているのだろうか。部活内で。何が?僕は怪訝な表情で、そんな倉原先輩を見守るだけだ。いつ、態度が豹変するかもわからない。
「野々村っ…」
 縋るような声が、信じられない。泣きたいのは僕の方だっていうのに、倉原先輩は今にも号泣してしまいそうな脆い雰囲気だ。
「野々村が戸惑うのも、無理はないよ。倉原先輩は、それだけ酷いことをしたんだからね」
「千草…」
 千草の姿を見るなりヒッ!と小さな悲鳴を上げたのは、あの倉原先輩だ。…でも、どうして?
 蔑むような視線を倉原先輩に向け、千草が言葉を続ける。
「これに懲りたらもう二度と、野々村にはおかしなことをしないで下さい。いいですね、倉原先輩」
「な、何か…したのか?倉原先輩に」
「別に大したことじゃないし、野々村は知らなくていいよ。行こう?」
 振り返った僕を、倉原先輩は涙を溜めた目で見つめていた。それが、僕たち師弟関係の最後だった。その時以来、僕は倉原先輩と会っていない。倉原先輩は部活を辞め、噂でどこかのアレな人たちにマワされたとかそういう笑えない、黒い話を聞いたりした。千草は知らない、とシラを切る。
 倉原先輩が僕にしたことを、千草はどれだけ知っているんだろう。倉原先輩は、ちゃんと話したのだろうか。あれは未遂というかそもそも、僕は犯されたわけじゃない。
 応援部に復帰した僕は、以前と微妙に空気が違うのをなんとなく肌で感じながら、部員の山下に耳打ちした。
「なあ、倉原先輩のことなんだけど…」
「ああ。倉原先輩がサドなら、千草はドSって感じだよな。…今の、誰にも言うなよ」
 僕の知らない何かを、部員の何人かは知っている様子だった。ただそれは僕に堅く口止めされているらしく、その件に関して千草が関わっているのは明らかだ。
「俺、野々村のためなら何でもする。好きなんだ…。抱いてもいい?」

 千草は、有言実行の男だ。先にシャワーを浴びた僕は、千草の部屋でとんでもないものを見つけてしまった。それは何枚もの写真で、倉原先輩が信じられない姿で映っているものだ。服は脱がされ、知らない男に乗りかかられて、先輩は涙を浮かべていた…。
 やはり先輩は犯されたのだ、あの噂は本当だった。そしてその写真を、千草が持っている。僕はその意味を考えて、背筋が寒くなった。千草にバレないよう静かに写真を元に戻し、落ち着かせようと深呼吸する。…バレちゃいけない。
「緊張してるの?野々村。大丈夫、優しくする。野々村を泣かせるようなこと、俺、しないから。ね?」
「千草ぁ…ん……」
 ベットに座っていた僕を、千草はキスをしながら押し倒した。もどかしそうに、パジャマが脱がされる。
「どうしてそんなに可愛いの、野々村…。俺、我慢できないよ。俺の他に、野々村を性的対象にしている人間なんか、絶対許せるわけがない。俺の身体だ…心も身体も、全部。入部した時より随分美味しそうな身体になって、俺、気が気じゃなかったよ」
「…ぁ…あ、ぁあ……!」
 ローションを僕の身体に垂らし、撫で広げながら、せつない視線で千草は見つめてくる。
「そんな可愛くてエッチな声出されたら、俺、すぐ挿れたくなるから…。早く野々村と一つになりたい。繋がりたいよ。誰かに奪われる前に…」
「はぁ…あはっ…ん!んんっ……」
 お尻をなぞるように丹念に舐め、そのままその舌は、僕の菊門へゆっくりと侵入する。感じたことのない違和感に、僕は甘い悲鳴を上げた。
「アアッ!」
「よくほぐしてあげないと、野々村を傷つけてしまうから。あぁ…美味しい……ねえ、どう?俺の舌は気持ちいい?ちゃんと感じてくれてる?可愛い野々村」
 僕の知識の範囲内では、そこはそんな場所じゃなかったのに。半ばパニックになって、恥ずかしくて怖くて、僕はぼろぼろ涙を零した。
「そ、なとっ…汚い!よぉ……アンッ、アァン…ぁ…」
「きれいな色だよ。全然汚くなんかない…。怖くないから、力を抜いて。野々村」
 今度は指が、僕のいいところを探るようにいやらしく蠢く。ブチュブチュ音がするのが聞こえた。
「もういいかな?おちんちん、挿れるね」
 ペニスの先端が入ったらしい。怖くない痛くない大丈夫と僕は自分に言い聞かせ、息を吐きだす。
「あっ…野々村……!」
 ゆっくりゆっくり、僕の反応を気にしながら千草が腰を沈めていった。千草の慎重さのおかげなのか、痛くない…。僕は変な気持ちになって、千草とセックスしてるんだと思ったらたまらなくなってきて、
「…ぁあっ、…イイッ…僕っ…もう出るよぉ…千草…あ、あ、ああああんっ」
 千草がろくに腰を動かしてもいないのに、吐精してしまった。
「締まるっ…あぁ……野々村…!もっと俺を感じて、いっぱい気持ちよくなって。可愛い俺の野々村…」
 同じ男なのに、千草の声には色気がある。僕はドキドキして、大好きな恋人の背中に手を廻した。

 それから僕は、千草に悩みを相談することはなくなった。これは多分、お互いの精神安定のため。有言実行のいい男は、一歩間違えば犯罪に近いことを平気でしてしまう。
 僕はそれを未然に防ぐべく、今夜も強く気持ちのいい腕の中に抱かれるのだろう。


  2007.07.24


タイトル一覧 / web拍手